普通よりちょっといい感じで生きていけたらな

社畜も起業も違うんじゃないの?って視点で働き方を考えているつもりのブログ

いいものはどんどん真似しようよ

コンサルティングファームというところで働く人達がいる。なんかもうすごい人達だ。考えることがすごい。本とかいっぱい出してる。仕事術とか組織がとかなんか頭良さそうなやつを。

 

恐らく彼らは考えることがコスパ最強なんだと思っているのだろう。それは本当にその通りで、働いてみるとよくわかるが、あんまり考えない人が社会では多数派だ。これは地位に関係ない。前例踏襲主義というか、とにかく前例の通りやってればいいと思ってる人は多いし、いかなる変化があっても以前の事に固執する人さえ居る。

 

だからちょっと考えるだけで成果になりうる。これはとてもコスパがいい。知的怠惰になる人が多いからこそ、考える人というのはもうそれだけで価値があると思う。そんなに高度な物じゃなくてもいい。「考えました」というのがちょっと恥ずかしいくらいでもいい。こうしたらどうなるかな?程度でも、毎日続けてると積み上げられていくものだ。

 

「正しい考え方」というものを我々はあまり知らない。これは学校で習うような正解にたどり着くための考え方ではない。自分で考えた結論を持つ上で、抑えて置くべき必要な方法、プロセスという意味だ。そういうものをコンサルティングファームの人たちは実に沢山書籍にしたりして発信していてくれている。親切な奴らだ。

 

僕は仕事の本質とは問題発見と問題解決だと思っているので、それを極める事を生業としているコンサルティングファームの人たちの方法を真似する事は意味があると思っている。彼らが公開してくれてる良いものがあるのだからドンドン読んで真似したらいい。社会はカンニングOKだし、守破離の観点から言っても合理的なはずだ。お得だ。例えば少なくてもMECEという概念を知っておくだけでも違うと思う。

 

むろん考えるだけではダメで、考えを裏付ける能力、それを伝達する能力等も必要となるが、ホワイトカラーの軸は問題発見と問題解決のために考える事なので、そまずそれを身につけるように努力していったら、自分に対する問題発見と問題解決も出来るようになっていくと思うよ。