普通よりちょっといい感じで生きていけたらな

社畜も起業も違うんじゃないの?って視点で働き方を考えているつもりのブログ

コミュニケーションコストを意識して下げよう

コミュニケーションコストという言葉がもっと敷衍されたならば、日本の職場は改善して行くんじゃないだろうか。ほらコストを削るってなんとなく良いことって共通認識があるしさ。

 

コミュニケーションコストが高い人とは簡単にいえば話しかけにくい人だ。基本的に性格に根ざすのだろうが、態度や言葉を見ていると、話しかける際にわざわざ行くぞって気合を入れないと話しかけれられない人だ。

 

例えば嫌味ばかり言うとか、すぐ溜息つくとか、馬鹿にしたように話すとか、気分で仕事をするとか、そういう態度が挙げられる。ひどいのになると論理的な会話が出来ない。

 

過ぎたるは及ばざるが如しという諺があるが、仕事においては過ぎぎみの方が良い結果が出るのではないだろうか。仕事はコミュニケーション欠乏よりコミュニケーション過剰の方が絶対に良い結果が出る。マイクロマネジメントみたいなのは別だが、仕事というものがやるべきタスクを区分している以上、情報欠如におけるダメージは大きい。

 

だから基本的に良い方向へ導きたいならコミュニケーションは沢山したほうがいいし、そのためには職場のみんながコミュニケーションコストが低いのが理想的だ。性格の悪いヤツについては上長が確固たる意志を持って駄目なものは駄目だと伝え続けるしかないと思うが、基本的にみんな楽しく、もしくは心穏やかに、不要なストレスは下げて仕事の時間を過ごしたいと思っているのだから、自分がされたら嫌な事とかしなければいいと思うよ。機嫌を露骨に態度に出すとかね。

 

これは強制的には出来ない事だろうから、リーダーによる土壌づくりが重要だと思っている。雰囲気を良くするようにしている人の事を褒める事もそうだし、何よりリーダーが最もコミュニケーションコスト低くあるように務めるべきだ。組織内の立場は想像以上の影響力を持つから、せっかくだから良い方向へ使っていこう。